入札辞退について
建設会社に勤めて十数年ですが、入札辞退というものを初めて体験しました。
東日本大震災が少なからず関わっていると思いますが、去年あたりから土木・建築共に工事の件数が以前の数倍も増えてきています。
まぁ私たちにすれば嬉しいことなのですが、春先で繁忙期は初めてかもしれません。
それに伴って、入札を辞退する業者が着々と増えてきました。
これまでは喉から手が出るほど欲しかったものですが、今は逆に業者が仕事を選んで、あまり条件のよくない案件は辞退するという動きになってきています。
工期や金額や現場条件が悪い工事は、全業者辞退し、入札が不調になるケースも増えてきています。
そういう案件は時間をおいて、再度入札が掛けられます。
こういう時代になると、自社施工できない会社は生き残るためには何かしら考えなければならないでしょうね。
そう簡単に下請業者など見つかりません。
私の知る限り、県内業者は全般的に繁忙期が続いています。
幸い当社は、社長が自社施工に拘る人なので、何も心配はありません。
これからいつまで続くかわかりませんが、今のところ先は明るいですね。
人材を持って機械を持って、なおかつ技術を持っていれば怖いもんなしです。
やっぱり社長はすばらしいです。
従業員が社長を尊敬できなければ会社も上手くいきませんよね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません