注文書と注文請書

今回は注文書と注文請書についてちょっと書いてみたいと思います。

 

公共工事を請け負っている建設会社の場合、まず発注者である国や都道府県や地方自治体と契約書を取り交わします。

そして、その工事を下請け業者へ受け渡す場合、更に注文書と注文請書の取り交わしが必要となります。

建設業に限らず注文書というものはどのような業種でも利用されてますね。

 

建設業だけかもしれませんが、最近下請け業者との正確な契約と、役所への報告がとても厳しくなってるんです。

かつ、一括下請けは絶対NG。

もし違反すると、公共工事を請け負っている建設会社で最もダメージのある「指名停止」となります。

 

年度末で一旦ヒマになったので、注文書・注文請書と契約約款を一新してみました。

2日掛けてどうにか完成しました。

 

今までは日本法令の複写式でやってましたが、手書きというのがなんとも無様で(汗

字がキレイな人ならいいんでしょうけど、私にはかなり無理がありました。

定番のこれ↓ですね。

 

今でも利用している業者は多々あります。

ある程度大きな会社でも利用してますね。

 

今回様式を一新しましたが、注文書自体はなんともなくサクッとできました。

が!!

 

約款に見事にやられました。

2日間のうち、8割は約款作成に費やしました。

そろそろ自社約款が欲しいと思っていたのでなんとかやってみましたが、打込むだけで腱鞘炎になりそうです。

エクセルファイルで残したかったので、まっさらな状態から国土交通省で公開している約款を参考に打込み、更に自社に合わせた内容に変更し、最後に間違い探しです。

まぁなんとか出来ましたが、ぶっちゃけ疲れましたね。

 

近々下請けと契約する案件があるので、早速使ってみたいと思ってます。

約款については、話が長くなるのでまた後日記事にしてみたいと思います。