作業員名簿の教育・資格(講習)・免許の振分け
安全書類の1つである作業員名簿について。
下請で現場に入る時に必須となりますので、結構な頻度で作成している書類です。
様式はみなさんご存知の全建統一様式です。
詳しくはこちら。
その中で作業員名簿の教育・資格(講習)・免許の振分けについて疑問がある人が多いようなので私なりに書いてみます。
言葉のままなので、だいたい想像はつくと思います。
教育でも技能講習でも免許でも、殆どの免許証や修了証に「〇〇技能講習修了証」などと記載がありますよね。
要は、そのまま振り分ければ良いわけです。
ではそれぞれの例をあげてみます。
教育
職長教育
安全衛生責任者教育
振動工具の取扱い業務
騒音作業従事者
技能講習
地山の掘削
土止め支保工
足場の組立
石綿
車両系
ガス溶接
玉掛け
小型移動式クレーン
不整地運搬車
高所作業者
免許
移動式クレーン
クレーン運転士
デリック
ガス溶接
ボイラー取扱
自動車運転
電気工事士
発破技士
思いつくものだけ並べてみましたが、だいたいこういう振分けで作業員名簿を作成してます。
様式は、全建統一様式第2号ですのでお間違いなく。
ディスカッション
コメント一覧
初めまして。
土木施行管理 について色々検索していたところヒットし色々読ませていただきました。
私は少数会社の事務員をしています。
フォークリフト免許・3級簿記 等々何でもござれの事務員ですが、工事下請けの書類等でいくつか質問が出てきて検索していたのです。
最近安全書類等を作成する機会が増えてきたのですが、書類は前回の丸写しなので内容を理解しているかは不明なのです。
そこで土木施行管理技士等の資格は、建設工事関連の事務員には向いてるのでしょうか。
また取っといて損は無い資格なのでしょうか?
>タカハシさん
はじめまして。
ミタです。
コメントありがとうございます♪
土木施工管理技士についてですが、取っておいて損は無いと思います。
経審などで加点になりますし、自分の転職のためにも取得しました。
特に1級ですと監理技術者講習を受ければ6点の加点になりますし、勤め先の技術者として登録することも可能です。
勤め先で公共工事を請け負っておられると思いますが、入札参加の際のランク付けにもプラスになります。
ただ私の場合、ずっと現場にいるわけにもいかないので、監督さんよりは経験としては劣りますね。
事務業務があるので現場をメインにする訳にはいかず・・・
結論的に自分のスキルアップと転職、そして昇給(笑)の為に取得しました。
建設業経理士と土木施工管理技士は持っておいて損はないと思いますよ♪